暇つぶしに色々みてたら面白いものを発見したぞ!
「ネットに着陸」パラシュートなしでスカイダイビング。
アメリカカルフォルニア州で世界初となる上空7600mから「パラシュート無しのスカイダイビング」に成功した。
方法は地上に広げられたネットに着地するという荒技だ。
このチャレンジを成功させたのはルーク・エイキンスさん(当時42歳)
スタントマンでこれまでに1万8000回以上のスカイダイビング経験があった。
ネットの位置に着地できなければ100%アウトだし、ネットに着地できたとしても変な体制で落ちてしまうと安全ではない…。よくやるよなぁ〜。
「空中で仲間と合流」パラシュートなしでスカイダイビング。
アンティ・ペンディカイネンさんの場合は少し方法が違う。
なんの装備も身に付けないままダイブ。
他のパラシュートを付けた仲間と空中で合流し、掴まることで無事成功させた。
もちろん空中で人同士が激突してしまうと無事では済まないし、うまく繋がっていなければパワシュートを開いた衝撃で切り離されてしまう。
パラシュートがひらかないって事故ならわかるけど、自ら装備を投げ捨ててるもんなぁ…。
「ウイングスーツで着水」山頂からウイングスーツでジャンプ。
山頂から海に向けてムササビのように飛び降り、まるで鳥や飛行機のように水辺に着水する方法。
理屈からすれば大丈夫そうな気もするけど保証はどこにもない。
垂直に落ちるわけではないので減速はできるが、入水角度を間違えれば人体へのダメージは計り知れないだろう。
ちなみにウイングスーツは楽天市場で購入可能。
ただ実際に使用する場合は最低200回以上のスカイダイビング経験(要インストラクターの指導)が必要となる。BIRDMAN BLADE III Wingsuits (ブレイド III ウイングスーツ)
やってみたい気持ちはちょっとあるけど…ねぇ…。
素人がパラシュート無しで生存。
今まではスカイダイビング経験のある玄人でしたが、こちらは旅客機の爆発事故に巻き込まれた方がパラシュート無しで生き延びた話。
客室乗務員(CA)だったセルビア人のヴェスナ・ヴロヴィッチさんは高度約10000mから落下して奇跡的に助かった人物です。
この方は爆発によって意識が飛んでしまっていたみたいです。
彼女が生存できた理由は吹き飛ばされず機体の残骸の中にいた事と、衝撃が少ない場所に衝撃の少ない角度で落下したという偶然が重なったからです。
この事故での生存者は彼女だけでした。
もちろん無傷では済んでおらず、意識もなかなか戻らず、頭蓋骨1か所、脚2か所、椎骨3か所を骨折していて完治するまでは下半身が麻痺していた。
もう助かるかどうかは運次第なのか?
生存する可能性は高められる。
決して諦めてはいけません。
高度10000mでは酸素濃度が低いため、人間は意識を保つ事ができません(意識が戻るのは高度6500mほど)
意識が戻ったらスカイダイビングでよくみる体制を取りましょう。
周りの状況を確認する為にカラダのバランスをとり、同時に空気抵抗を増やしましょう。
意識が戻る高度あたりから2分ほどの猶予があります。
飛行機の残骸などがあればしがみ付く。
空気抵抗を増やす事ができれば落下速度を減らす事ができます。
また、着地の際の衝撃を少しでも少なくできる可能性もありますね。
なんかこう考えるとスカイダイビングとか一度は経験しといた方がいいんじゃないかって思っちゃうよなぁ…。飛行機なんて滅多に乗らないけど。
落下地点を確認しましょう。
空中で移動する事ができればまだましそうな水辺、雪山の積雪のあるところ、木々が生い茂っていてクッションになりそうな場所まで頑張って移動を試みましょう!
まだ神頼みする段階ではありません。
最後の最後まで足掻いて下さい!!!
着地時の注意点。
状況によって変わってきますが着地する瞬間が大事です。
転落死の原因で最も多いのは頭蓋の損傷によるものだとか。
できるだけ頭から落ちる事は避けて、頭頂部や後頭部をできるだけ保護して下さい。
水に飛び込む場合は足からの方法と手からの方法がありますが、どちらにせよ頭部を守るように心がけて下さい。
おそらくその後は病院で目を覚ますか、綺麗な河のほとりで死んだ知り合いや家族などと逢うかのどちらかになるでしょう。
もちろん、生存できる可能性は極めて低い事に変わりはないので、間違っても「助かると思ったのに騙された!」って化けて僕の前に現れないで下さいよ!!!
救助してくれる人が早く来るかどうかも重要です。
ただ、生存確率を自分で少しでも上げておくことが生死の分かれ目になる可能性もありますからね。パニックになって何もしないよりはマシですから。
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