【六地蔵尊】死んだ後に行く6つの世界…(津山市阿波)

お夏の墓に向かう途中で見つけたスポットです。

ここには何があるんだろうか?

岡山県津山市阿波に来ました。

たまたまお夏の墓へ向かう途中に見つけったスポットです。

岡山県道・鳥取県道118号(加茂用瀬線)を北に向かって行くと公会堂がありました。

道を調べたくて少し車を停められる所を探していました。

ただこの辺りはスマホの電波はほぼ届きません。

右にある建物が大杉公会堂

その横に小さな建物(小屋)が並んでいますね。

一つは「護魅の駅4」と書かれています。

一瞬なんの小屋だろう?と分からなかったんですが「ゴミの駅」なんですね。

もう一つは「大杉公会堂前待合所」と言って座れるところがあります。

ここは「大杉公会堂前」というバスの停留所ですね。

この道路を真っ直ぐ進むと「鱒返りの滝」があります。

この滝は「吉井川源流の碑」から少し奥に行くとありますね。

ここにはトイレもあるみたいです。

裏には「公衆便所」がありました。

基本的には地域の人が使う為のトイレですね。

漏れそうになった時(緊急事態)は借りても良いんじゃないでしょうか?

六地蔵尊・地蔵堂がある。

裏に流れる加茂川の脇にお地蔵様が並んでいました。

一体何なのか?

六地蔵と書いてあるので6体かと思いきや2倍くらいありますね。

平安時代からこの六地蔵信仰というのが始まったみたいです。

六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)の衆生(生命のある全てのもの)を済度する(苦しみや困難から救うこと)という思想みたいです。

死ぬとこの六道の内のどれかの道に行くと言われています。

地持地蔵(護讃地蔵)陀羅尼地蔵(弁尼地蔵)宝性地蔵(破勝地蔵)

鶏亀地蔵(廷命地蔵)法性地蔵(木休息地蔵)法印地蔵(讃竜地蔵)

この地域でいうと川の氾濫による水害などから守ってもらうような意図があったんでしょうかね。

六地蔵尊自体を祀っているところは日本各地にあるみたいです。

地獄についてもっと知りたい方はこちら。

その前には「地蔵堂」の建物があります。

地蔵菩薩をまつるお堂みたい。

裏にある川、こちらは加茂川の上流の方ですね。

もし阿波に来ることがあれば訪れてみてはいかがでしょうか?

 

六地蔵尊

岡山県津山市阿波大杉2742−1

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