羽山第2トンネルからすぐの所にあります。
「羽山第1隧道」を求めて
羽山第2トンネル、羽山渓谷駐車場を越えて少し行くと見えてきました。
羽山第2トンネルのインパクトに比べるとこちらは少し劣りますが、こっちはこっちで自然の景色を眺めたり、落ち着ける空間があるので個人的にはここも同じくらいオススメのスポットです。
トンネル内通行時の注意
基本的に県道300号(宇治下原線)では道幅が狭く、車同士のすれ違いができません。
これはトンネルも同じ事。対向車がいると点滅する「情報板」があるので確認しながら走行して下さい。もちろんライト点灯は必須、ゆっくり安全に進みましょう。自分は秘密兵器の「自転車」で来ていたのでライト点灯して歩行、通行しました。
鍾乳洞みたいなトンネル内に潜入。
1車線分の広さしかないのでとても狭く感じます。
写真では光の調整がされているので明るく見えますが、実際はもっと暗いです。ちょっと怖く感じるくらい。真ん中に差し掛かった時になんていうかトンネル内の音が全部モノラルで聞こえる感じになりました。
トンネル内が狭いため反響音がめちゃくちゃになって左も右も関係ない状態になってます(笑)実際に来てみないとわからない不思議な体験です。もうすぐトンネルを抜けそうです。
トンネルを抜けました。こっちから見るとまた違った外観になってますね。
やっと心が落ち着けるスポットに辿り着いた。
ようやく道幅も広くなり開放感がある所に出ました。
トンネル付近にトイレがあります。使えるのかわかりません。
来た道を道なりに進むと巨大な岩壁が突き出たところが!羽山第0.5隧道と名付けましょう(勝手に)
左手には橋があり休憩所らしき建物が。
ありがたい。しかもここまでくるとスマホの電波が復活してくれました!
建物の前の方には駐車スペースもあります。ちょっと休憩してこの辺りを散策することに。
橋が2つ通っていますね。下には島木川が流れているのですがめちゃくちゃ高いので高所恐怖症の方は見ない方がいいかも。ちょっとだけ動画で撮ってみました。
橋の手すりも膝の高さくらいしかないので結構危険です。(もはや手すりではない)ただ眺めは綺麗でした。
落ちたらひとたまりもない感が…。
この大岩もすごいです。インディジョーンズになった気分がします。
ちょっと言い過ぎました、すいません。
「おや?」
橋の下に道のようなモノが。
通るなと言わんばかりに荒れた道。なぜか急に現れるジャーナリズム精神。
先ほど橋の上から眺めていたところだ。
「こわっ!!!」
もう引き返そう。安全第一、東京は夜の七時。
休憩所から離れて先へ進む事にしました。
大岩の側面を通り抜け、また幅の狭い道を行きます。
ただこの辺りから車のすれ違いができる部分が増えてきました。
わりと広めな交差点に出てきました。
この道は【かぐら街道】ですね。こっちの方が分かりやすいし、道も広い!こっちから来ればよかった…。※前回の【岡山県高梁市】「まるでマンガみたい…」羽山渓にある羽山第2隧道(トンネル)の行き方。でも紹介しましたが、ここに初めて訪れる際はこっちの「かぐら街道」から来た方がいいです。
という事で県道300号線をなんとか巡りました。他にも見逃したスポットなどもあるかもしれないのでまた来てみたいですね。
羽山第一隧道
場所:岡山県高梁市成羽町羽山
駐車場、休憩所、トイレあり
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