今も昭和の良き雰囲気が漂うラーメン屋さんだ。
津山市の中心部にあるラーメン屋さん
岡山県津山市の中華そば屋さん。元魚町商店街の入り口すぐ目の前にあるのでわかりやすいですね。一応お店は道を挟んで住所は津山市田町になっています。
津山駅から鶴山通り(県道394号線)に向かって進み、津山商工会議所やザ・シロヤマテラス(山下児童公園)を過ぎてすぐ左に進んでいくとお店があります。今回は「岡山の上白石萌音」を自称するおっさんと「岡山の西村ひろゆき」を目指す男根に詳しい青年との3人でお昼時にお店に向かいました。
中華そば「びーとん」
ノスタルジーを感じる店構えですね。このお店は食材がなくなり次第閉店してしまうようなのであまり遅い時間に来てしまうと食べられないかもしれないので早めに来る事をお勧めします。
今日は午前中雪が降っていた為か外出されている方も少ないのでお客さんも比較的少なそう。せっかく来たのに食べられないとショックがデカいし自然と涙が溢れてきますからね。
入り口に営業時間の変更が貼ってありますね。夜営業が「22:00」までが「20:30」になっているみたいです。ずっと変更なのか一時的なのか分かりませんが来店時は注意して下さい。
びーとんに潜入するぞ!
店内は落ち着いた雰囲気。陰キャも入りやすいアットホームなお店だ。カウンター席とテーブル席が無駄なく配置されている。
テーブル席は窓際にあり、ガラスには目隠しもあるので人目を気にしなくても良い。「岡山の上白石萌音」を自称するおっさんが一味唐辛子の賞味期限を凝視している。過去に他のお店でトラウマになるような事でもあったのだろうか?
メニューは実にシンプルでみやすい。優柔不断でメニューに迷うようなタイプにはありがたい仕様だ。今回はスタンダードな「中華そば」を注文。他の二人は少し背伸びをして「ごまだれそば」「にんにくそば」を頼んだ。
今回は頼まなかった裏面は「飲み物」と「おつまみ(サイドメニュー)」黒豚餃子は夜のみ注文可、まめ天せんべいってなんだ!?注文してみればよかったなぁ。
これがびーとんの中華そばだ!
「なんだこの輝きは!?まるで流星群のようだ」
見た目だけでもう美味しそう。お腹いっぱいになる感じではなくちょうどラーメンを美味しく食べられる量になっている。具はネギ、メンマ、煮玉子、チャーシューと至ってシンプル。
透き通るスープは素朴ながらあっさりしていて無駄がなく美味しい。これだから中華そばはやめられないのだ!これは全部飲み干してしまうタイプだな。
麺は細麺で個人的にめちゃくちゃ好みでした!ゆっくり味わいたいけど伸びてしまう前に食べなければならない「苦行」を強いられた。いい感じに油が絡んでツルツルと体内に入り込んでくる。
チャーシューはスープに合わせた繊細な味でした。薄切りですが2枚入っているので十分な量だと思いました。個人的にチャーシューは自己主張が強くないこのくらいの感じが好きだ。
半熟煮玉子は半分、デフォルトで玉子がトッピングされているとなんだか嬉しいですよね。写真では撮り忘れてしまった(食べちゃった)けど柚子の皮?が入っていて爽やかな味わい。これは柚子風味のラーメンスープというわけでもなくて隠し味的な、スープの味をまとめるような役割を果たしているのだろう。(だから最初スープを飲んだ時は気付けなかった)
旨いなぁ〜、これ普通に2杯食えるわ。連れて行ってくれた事に感謝したい、過去の事は水に流そうと思いました。
こっちは「ごまだれそば」
こちらはごまだれが入っているようです。あっさりとした感じで非常に美味しそうだ。基本的には中華そばがベースになっているみたい。こっちも柚子が少し入っているみたいですね
これ見よがしに写真を送りつけられました。前も「ゴマが…」と言ってたので「胡麻」を過剰に信仰しているようでちょっと怖くなりました。
満足のいく味だったのでしょう。スープまで完食していました。
今回は意外と空いてたのでゆっくり食べられましたが寒い季節なので温かい食べ物は人気ですから是非売り切れになる前に訪れてください。お持ち帰りもあるみたいです。
びーとん(中華そば)
住所:岡山県津山市田町3
営業時間:11:30〜14:00(18:00〜22:00「現在は20:30まで」※スープがなくなり次第閉店)
定休日:日曜日
(※変更になる場合があります)